ゴルフスイングのショートアイアンは飛びの時代、110ヤード以内はウェッジ

ショートアイアンとウェッジは、ピンに寄せるためのアプローチショットのためのクラブです。

しかし、最近のショートアイアはストロングロフト化の関係で、ロフト角は立ち気味の傾向があります。

それだけに、アプローチショットでウェッジの役割が占めるウエートがどんどん増しています。

ウェッジの種類はピッチングウェッジ(PW)、アプローチウェッジ(AW)、サンドウェッジ(SW)の3種類あります。

さらに最近ではこの3つの間を埋める新しいモデルも登場してきており、ウェッジをどういう組み合わせで構成するかが、スコアメークの上でも大切なポイントのひとつになっています。

 

特にその中でも、慎重に選びたいのは、バンカーショットはもちろん、アプローチでも多用するサンドウェッジでス。

バンカーからの出しやすさと共に、アプローチでのスピン性能などを決める溝の形やバンス角、ソール幅など細部にわたってにこだわりましょう。

 

ウェッジの溝

V字溝

文字通り「V字」に掘られた溝のタイプです。溝の角はあまり鋭くなく、溝の幅も狭いため、後述するU字溝、角溝と比較するとスピン性能は落ちます

U字溝

V字溝に比べてスピン性能が高いというメリットがあります。一般的なモデルはこの溝を採用しています。ある程度スピンがかかるし、ボールも傷つきにくいのが特徴です。

角溝

スピン性能が高いのがメリットでしたが、ルール改正により使用不可になりました。ただし、2010年までに造られたモデルについては24年まで使用可能です。

 

バンス角

ソール幅が広すぎない10〜12°がおすすめできます

バンス角というものは、シャフト軸線に対するソールの角度のことです。

この角度が大きいほどバンカーで砂をはじきやすく、脱出が楽になる目安になる数字です。

一般的なアマチュアならバンス角10〜12°がおすすめできます。

ただし、ソール幅が広いとバンスの効きが強くなるので、ソール幅は広すぎないものを選ぶようにしましょう。

また、フェースを開くとバンス角は大きくなるので、フェースを開ける人は10°以下のモデルでもOKです。

 

出歯かグースか

柔らかく拾える出歯低く打ち出すグースと特徴があります。

ウェッジにはネックよりリーディングエッジが前に出た出歯タイプと、ネックよりリーディングエッジが引っ込んだグースタイプとがあります。

出歯タイプは柔らかくボールを拾いたいゴルファー向きで、その一方,グースタイプはハンドファーストに構えて低くボールを打ち出したいゴルファー向きです。自分のゴルフスイングのアプローチにマッチしたモデルを選びましょう。

 

ウェッジのセッティング

アマチュアにはウェッジ4本セットがおすすめ

ストロングロフト化によりPWのロフトは43〜44°です。つまり、56°のSWを使った場合、3本のウェッジのロフト角の差は5°〜6°以上開くことになります。

これでは、各番手間の距難をゴルフスイングで打ち分けなければならなくなってしまいます。

そこでおすすめしたいクラブセッティングは、ウェッジを4本バッグに入れておく4本パターン。

これだとロフト間の差が4°前後で収まるので、距離の打ち分けも楽になります。